サマータイム(夏時間)とは時計を一時間だけ進める行為を言います。
私は初めてG-SHOCKを購入したときにサマータイムの機能がついていて初めてサマータイムという言葉を知りましたが、なぜわざわざ正常に動いている時計をズラすのでしょうか。
夏に太陽の日照時間が長くなるため、時間を早めることによって、できるだけ太陽の沈む時間と時計の時刻を同じに合わせるために使われています。
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目次
サマータイム導入によるメリットとは?
遅くまで太陽が出ている
太陽が出ている時間がサマータイムの導入によって長くなりますので、その分照明を使わなくなり省エネになります。
例えば、午後6時に日没を迎えるところを、午後7時に日没を迎えることができますので照明を使う時間が少なくて済みます。
また、朝の起床時間が早まるため暑くなる前に行動することができ、涼しい時間に活動することができます。
サマータイム導入によるデメリットとは?
システムの調整に莫大な費用と時間がかかる。
パソコン、スマホなどの時計を全てサマータイム仕様にしなければいけません。
これにはただ時計を1時間進めるだけですが、これには莫大な時間と費用が掛かってしまいます。
給料が減る!?
日本では残業が当たり前の会社がまだまだ多いですので、例えば、午前9時出社で午後6時退社の会社があったとすると、サマータイムの導入により午前8時出社で午後5時退社となり、必然的に残業時間が増える可能性があります。
労働基準法で午後10時からは深夜手当を支払わなければいけませんが、サマータイムの導入により一時間遅れることになるので、深夜手当を貰える時間が一時間遅くなってしまいます。
交通事故が増える
海外ではすでにサマータイムを導入している国が存在しますが、サマータイムを導入してる国と導入していない国とでは交通事故が発生する確率が高くなっているそうです。
これは、人間の体内時計を狂わせることによって正常な判断がしづらくなってしまうためだそうです。
時間管理が煩雑になる
日本の標準時間、海外との時差に加えてサマータイム、、、と考えることが一つ増えてしまいますので時間の管理が難しくなります。
私個人的には必要ない
私の個人的な考えでは、サマータイムは日本の文化に合わない制度だと思います。
日本では季節というものがあり、日照時間が長いことも季節の変化によって起きるものだと思っているので日が長くなることも自然なことだと思いますので、日照時間が長いことも日本の特徴として残しておくのがい良いのではないかと思います。