こんにちはタイ靴です。
現在絶賛ニート中(就活中!!)の私ですが、前回の会社を退職するときにはそこそこあった貯金が4ヶ月目にして底をつきつつあります。
仕事もなかなか決まらないし、バイトもしていないので、このままお金が入ってこないと、そろそろ生命の限界が訪れちゃう!!
しかし!!
日本にはそんな人を救済する仕組みがあります。
その名も【失業保険】!!!
現在お金を稼げていない方が、就活者を支援する策として支給されるものです。
ここでは現在就活中の私が失業保険を受け取るまでにしていることをご紹介していきたきと思います。
目次
そもそも保険料ってどこ払っているの?
「失業保険が貰えるって言ったってそもそも保険料支払ってないよっ?」
と思う方がいらっしょるかも知れませんが、就業している方はほぼ全員保険料を支払っています。
会社から貰える給料明細の欄に「雇用保険~円」という控除項目があればあなたは立派に保険料を支払っていることになります。
退職したらやること
まずはハローワークに行くところから始まります。
【持ち物】
- 源泉徴収票
- 離職票
- キャッシュカード
- 証明写真(次回来る時でもOK!)
退職したらまずは源泉徴収票、離職票を最寄りのハローワークに提出します。
ほとんどの場合、退職後に会社から書類が郵送されて来るので封筒ごと持っていくと間違いないです。
提出の際に過去の就職経験、次回就職したい職種・場所など、履歴書の簡易版のようなものを記入することになります。
履歴書の簡易版と言っても試験などではなく、ハローワークの人が確認する事務処理のための書類なので、ありのままを記入しましょう。
記入が終わったら簡単な面談があります。
ここで失業保険の振込先を聞かれますのでキャッシュカードを忘れずに用意しましょう。
写真もハローワークから貰った書類に貼り付けます。
→ここは職員の方の指示に従ってください。
失業保険を貰える条件は?
冒頭で会社を退職したら多額の失業保険をもらえるとお話しましたが、
どんな人も貰えるということではありません。
就職活動をしない人は貰えない
これは失業保険が再就職を支援するために作られた制度のためです。
下記に該当する方は失業保険を受け取ることができません。
- 現在自営業を考えていて就職を考えていない。
- 休職して休みをしばらく満喫したい。
などなど。。。
つまり、就職したい人に支給されるものなので就職を考えていない人には支給しませんよということです。
失業手当は基本給の3ヶ月分貰える!
具体的には基本給の3ヵ月分を貰うことができます。
基本給というところがポイントです!
実は基本給はほとんどの会社が低めに設定していますので、月20万程度貰っていた筆者は、
基本給は15万円程度でしたので実際に失業手当として貰えるのは
15万円×3ヵ月分=約45万円になります。
また上限もあり、最高で約60万弱で頭打ちとなります。
詳しくは最寄りのハローワークで確認することができます。
でも・・・気持ち的にはあまり就職活動は長引かせたくないですね~。
失業保険をもらえるタイミングが状況によって異なる!
失業の方法には大きく2種類に分けられており、それぞれによって支給タイミングが異なります。
「自己都合退職」と「会社都合退職」によって支給されるタイミングが異なります。
「会社都合退職」は読んで字のごとく、会社から一方的に退職をさせられる場合をいいます。
ちなみに会社からリストラを言い渡されたときはこちらから退職届を提出する必要ありません。
会社を退職してハローワークに書類をを提出後、1週間後には支給されるようになります。
最初の支給金額についてはっ自己都合退職と同じで、
いつハローワークに書類をを提出するかにもよりますが、私の場合は約6万円の振り込みがありました。
次に「自己都合退職」です。
これは会社から辞めてくださいと言われることなく、自ら会社を退職を希望することをいいます。
よくドラマなどで「退職届」を社長につきつけるという描写が見受けられますが、
まさにこれは自己都合退職ということになります。
この場合、退職後にハローワークに書類を提出後、1週間と3か月待ってやっと支給されるようになりますので、
貯金の有無などを考慮して計画的に退職をするようにしましょう。
私のように、勢いで退職すると金銭的に痛い目に遭います、、、笑
最初の支給金額については会社都合退職と同じです。
不正受給の罰則は厳しいため注意!!
ハローワークで失業手当をもらう手続きにはたびたび「不正受給」というワードが出てきます。
実際は働いているのに働いていないという嘘の申告をしてしまい、バレてしまうと支給された金額の3倍の返還を命ぜられるそうです。
痛すぎますね。。。。私だったら絶望します。。。
しかし、意図せずに不正受給となってしまうパターンも珍しくありません。
すでに就職して正社員となっている場合は論外ですが、上記で説明した
自営業、家事手伝いのほかに、うっかり忘れがちなのが、「単発のアルバイト」です。
例えば、友人の会社の手伝いを少しして日給1万円もらったとします。
すると、本来は失業保険の受給の際に考慮して減額して支給されることになりますが、
うっかりして無申告で提出するとここで不正受給となってしまいます。
アルバイトなどお金が懐に入ってくるものについてはハローワークの方と相談してからするようにすると安心です。
ちなみにメルカリなどで不用品を売却して得た利益は、この不正受給の対象にはならないそうです。
「少額だし一回だけからバレないでしょ」なんて思っていると後でお尋ねが来ますので、
ヒヤヒヤしないためにも正しい申告をしましょう。
おわりに
今回は大まかに失業保険をどのようにしてもらうのかについてご紹介させていただきました。
具体的な書類の提出時期、ハローワークにどれだけ行かなければいけないか等は体験談を踏まえてまた後日ご紹介したいと思います。
次回、3回目の給付申請のときはまたご報告いたします!!