今や通勤電車などでは見ない日はないヘッドホン。
片耳型の物から、全く線付いていないBluetoothヘッドホンなど、最近はたくさんの種類のものが販売されておりますが、値段を確認すると一見同じようなヘッドホンでも値段が全然違うってことありませんでしょうか?
実は値段によって音質が全く違うため、このような現象が起こっています。
では、いったいヘッドホンのスペックのどこを見ればいいものか分かるのかをご紹介したいと思います。
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目次
再生周波数帯域
大きな数字が良いわけではなく幅の広さによって音質の良し悪しが決まります。幅がより広いほど性能が良いと言えます。
10000Hz~15000Hzと5000Hz~15000Hzの2つがあれば後者のほうが性能が良いものとなります。
また、高周波数(大きい数字のほう)が40Hzを超える物は「ハイレゾ」と呼ばれております。
しかし人間の聴力は良くても低音域は20Hz~、高音域は~20000Hzまでしか聞こえないといわれており、一体なぜ人間には聞こえない音域の商品が販売されているのでしょうか?
それは聞こえないわけではなく、高音の振動が人間の脳に届き、快楽や癒しを得たような感覚になるそうです。実際のライブとイヤホンで聞くものが違うのをより実際に近づけていくようなものでしょうか。
インピーダンス
ヘッドホンを購入するときにインピーダンスというものがあります。商品には「~Ω」と表記されています。
これは電気が流れる時の電気抵抗を表すものですが、高いほど高音質なものになります。
数字が大きいほど抵抗が大きくなり低いほど抵抗は小さく、インピーダンスはだいたい「40Ω」ほどあれば高性能であるといえます。
しかし、このインピーダンスは厄介で、ヘッドホンアンプを使わなければ本来の性能が発揮できず、ポータブルプレイヤーなどで聞くと抵抗が大きすぎて逆に音が小さくなり、しかも出ない音が出てきてしまうそうです。
外出時に聞くことがメインの方は「32Ω」ほどのものを購入すると良いでしょう。
まとめ
電車や、ランニング時にヘッドホンを使用して音楽を聴くときには
再生周波数帯域がなるべく「20Hz~40000Hz」に近いもの
インピーダンスが「32Ω」のものを購入するのがオススメです。
満員電車で本を読むこともままならない状況の時もあるかと思いますが、少しでもストレスを軽減して自分の世界に入れる物がヘッドホンだと思っております。ぜひ良いものを購入して移動時間を楽しみましょう!!
あ!音漏れはトラブルのもとになるので注意してくださいね!!