自動販売機とスーパーってなぜ値段が違うのか?

近頃は至るところに設置されている自動販売機。

 

手軽に買えてとっても便利ですが、同じ飲み物なのに

 

自動販売機では160円で売られていたのにスーパー行ったら90円で売られてた。

 

なぜこれほど金額に差があるのでしょうか。

 

目次

 

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スーパーは大量仕入れのため低価格で提供できる

 

飲料水の価格は仕入れ方法によって変わってきます。

 

たくさん仕入れることで、メーカーから安く購入することができます。

 

対して自動販売機は仕入れ本数が少ないので

 

メーカーから安く購入することができず、単価がどうしても高くなってしまいます。

 

また、自動販売機は設置するための電気代や飲料水の会社に払う

 

マージンがあるため、なかなか低価格で提供する事ができません。

 

ここで疑問です。

 

スーパーで安く購入する事ができるのになぜ自動販売機でも飲料水が売れるのでしょうか。

 

 自動販売機は高くても売れる

 

自動販売機を設置している場所は主に、近くにスーパーやコンビニがなく、

 

暗くなると寂しい静かなところにあることが多いです。

 

また、スーパーは店内に行ってレジを通して購入しますが、

 

自動販売機はお金を入れて欲しい飲み物のボタンを

 

タッチするだけでいいので、飲むまでの手間もほとんどありません。

 

私も割高なので自動販売機では買いたくない人間ですが、

 

夏の夜蒸し暑い帰り道を歩いている時に、近くで輝いている自動販売機を見ると

 

ついふらっと寄ってさくっと購入しがちです笑

 

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自動販売機は所有者がそれぞれ違う

 

自動販売機は飲料水の会社が保有しているかというと、そうではありません。

 

各自動販売機ごとに所有者がおり、値段設定についても自由に決めることができます。

 

もし、スーパーなどの駐車場に自動販売機が有るとするならば、

 

ほぼ確実に周りの自動販売機よりも安く購入することができるはずです。

 

対して、テーマパークなどでは一度入ってしまえば帰りまで出ることができませんので、

 

かなり割高にしても他で買うことができないのでかなりの勢いで売れていきます。

 

ちなみに私はこのテーマパークの自動販売機の値段を「ドリームプライス」と呼んでいます。

 

自動販売機は儲かるのか

 

自動販売機を設置して基本的に所有者が支払わなければいけないものは電気代のみですが、

 

安くても月3,000円、夏場などでは月6,000円にもなると言われております。

 

対して収入は飲み物一本15円程ですので、1ヶ月平均20本売れなければ赤字となってしまいますので、

 

あまり効率の良い商売ではありませんね。

 

終わりに

 

いつでもどこでも気軽に買える自動販売機。

 

スーパーで買うほうが遥かに安いというのにこれほど普及してるということは、

 

便利を追求した人々のニーズにあっている証拠なのだと改めて感じました。

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